• "所得者世帯"(/)
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  1. 市川三郷町議会 2019-03-15
    03月15日-02号


    取得元: 市川三郷町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-18
    平成31年  3月 定例会(第1回)平成31年第1回市川三郷町議会定例会(第11日目) 1.議事日程                             平成31年3月15日                             午前10時00分開議                             於議場 日程第1 付託案件につき委員長報告、質疑、討論、採決 日程第2 議案第40号 市川三郷町職員の勤務時間、休暇等に関する条例中改正について 日程第3 議案第41号 平成30年度市川三郷町一般会計補正予算(第16号) 日程第4 同意第1号 要戸外六字恩賜県有財産保護財産管理会委員の選任につき同意を求めることについて 日程第5 同意第2号 市川大門恩賜県有財産保護財産管理会委員の選任につき同意を求めることについて 日程第6 同意第3号 水上外一山恩賜林保護財産管理会委員の選任につき同意を求めることについて 日程第7 大畠山外七字恩賜県有財産保護組合議会議員の選挙 日程第8 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて 日程第9 発委第1号 子どもの歯科矯正に保険適用の拡充を求める意見書の提出について 日程第10 発委第2号 市川三郷町議会委員会条例中改正について 日程第11 閉会中の所掌事務調査の件 2.出席議員は次のとおりである。(14名)       1番 秋山豊彦   2番 笠井辰生       3番 齋藤美佐   4番 丹澤 孝       5番 小川好一   6番 高尾 貫       7番 笠井雄一   8番 川崎充朗       9番 有泉 希  10番 松野清貴      11番 三神貞雄  12番 村松武人      13番 秋山詔樹  14番 一瀬 正 3.欠席議員(なし) 4.地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名(25名)  町長        久保眞一   統括        武田智宏  企画課長      一瀬 浩   防災課長      立川祐司  施設建設課長    丹沢和人   総務課長      石原千秀  財政課長      保坂秀樹   政策推進課長    小林武仁  町民課長      武田真一   税務課長      芦沢 正  いきいき健康課長  渡邉まゆみ  福祉支援課長    望月順二  保育課長      海沼良明   農林課長      丹沢宏友  商工観光課長    林 茂一   生活環境課長    望月和仁  土木整備課長    塩沢正也   まちづくり推進課長 渡辺浩志  三珠支所長     窪田正彦   六郷支所長     内藤 勝  会計管理者     薬袋和幸   教育長       佐藤紀征  教育総務課長    井上靖彦   生涯学習課長    森川規彦  つむぎの湯所長   望月利偉 5.職務のために議場に出席した者の職氏名(4名)  議会事務局長    河西 勝  議会事務係長    深澤美佳  議会書記      櫻井 茂  議会書記      一瀬えみ     開会 午前10時00分 ◎議会事務局長(河西勝君)  おはようございます。 定刻となりました。 はじめに、あいさつを交わしたいと思います。 ご起立ください。 相互に礼。 ご着席ください。 ○議長(高尾貫君)  おはようございます。 本日の出席は全員であります。 ただいまより、平成31年第1回市川三郷町議会、第11日目の本会議を開きます。 まず、日程の変更について申し上げます。 本日、議案の追加提案がなされました。 したがって、議会運営委員長の報告にもありましたように、本日の日程に追加し、審査してまいります。 詳細については、お手元に配布いたしました変更日程といたしますので、よろしくお願いいたします。 日程に入ります。----------------------------------- ○議長(高尾貫君) △日程第1 各常任委員会に付託してありました議案第1号から議案第38号までの38議案および請願第1号、請願第2号について、各常任委員長より審査結果の報告を求めます。 総務厚生常任委員長、笠井雄一君。 ◆総務厚生常任委員長(笠井雄一君)  議長の命を受け、総務厚生常任委員会の審査結果について報告いたします。 本委員会は、3月6日、委員全員と議長、執行部から町長以下関係職員が出席し、開会いたしました。 また、委員外議員多数が傍聴されました。 当委員会に付託されました案件は、議案第2号ほか15議案、および請願2件でありました。 付託案件の審査の結果は、全て原案のとおり可決・採択とするものでありました。 各議案に対しては、多くの質疑がありましたが、主な質疑は、次のとおりでありました。 まず、議案第19号 平成30年度市川三郷町国民健康保険特別会計補正予算(第5号)の直営診療施設勘定では、歳入において診療収入の更正額が多いがその理由はという質問に対し、当初見込みより外来患者数が少なかったためであるとの答弁がありました。 続いて、議案第20号 平成31年度市川三郷町一般会計予算の歳入では、1款町税において固定資産税1,157万5千円の増額の詳しい内容をという質問に対し、固定資産には土地・家屋・償却資産3種類があり、土地は下落により713万円減、家屋は新築等が増え743万円の増、償却資産は昨年の課税状況から1,157万円の増を見込んだ結果であるとの答弁がありました。 次に、2項固定資産税国有資産等所在市町村交付金では、主に県営富士見団地A棟分の交付金が増額とのことだが、この詳細はという質問に対し、このA棟は6階建て72室があり、この分の交付金は400万698円となるとの答弁がありました。 次に、10款地方交付税が来年度減額となっているがその理由はという質問に対し、旧町からの10年間の合併特例期間が終了したことにより、交付額が縮減期間となったことによる、との答弁がありました。 続いて、歳出では2款5目企画費、若者定住促進住宅費補助金1,820万円の詳細をという質問に対し、現在7件が確定しており、その後の見込みを30件ぐらい見込んだ予算であるとの答弁がありました。 次に、12目六郷支所費、前岩間駐在所解体工事費では、この場所等詳しい説明をという質問に対し、場所は第9分団、岩間分団詰所の県道を挟んだ向かい側であり、面積は210.04平方メートル、坪数では63.65坪になる。車の駐車では5~6台のスペースとなるとの答弁がありました。 さらに、解体後は事業所等に使用していただけるような考えはあるかという質問に対し、当面は駐車スペースとして利用していきたいが、今後の活用方法は考えていきたいとの答弁がありました。 さらに、この土地は町所有の土地なのかという質問に対し、当初は県で建てたが30年前に移転した際に払下げを受けており、現在は町の所有となっているとの答弁がありました。 次に、18目地域おこし協力隊では、現在の状況はという質問に対し、2月に三珠の星野商店が支援団体、秋山さんが協力隊となり、現在2名で町内を移動販売で活動している、3月には秋山さんが独り立ちし、少しずつ六郷地区にも行けるようになるとの答弁がありました。 次に、4款1項2目予防費では、今年はインフルエンザ予防接種のワクチンが早めに無くなったようだが、その時の対応策はという質問に対し、国で余らせないのを念頭に置きワクチン数を絞った関係もあると思うが、見込みより多くの接種者がいたのではないかと思う。そんな時には、他の医療機関に問い合わせをお願いしたいとの答弁がありました。 続いて、請願第1号 市川三郷町各機関における非行政書士行為排除の徹底を求める請願書及び、請願第2号 子どもの歯科矯正に保険適用の拡充を求める請願書は、採決の結果、採択することに決定しました。 以上が、当委員会に付託されました案件の審査経過ならびに結果であります。 よろしくご審議をお願いいたします。 ○議長(高尾貫君)  次に、教育土木常任委員長、第4番、丹澤孝君。 ◆土木環境常任委員長(丹澤孝君)  教育土木常任委員会の審査結果の報告をします。 本委員会は、3月11日、委員全員と副議長、執行部から町長以下関係職員が出席し、開会いたしました。 また、委員外議員多数が傍聴されました。 当委員会に付託されました案件は、議案第1号ほか23議案でありました。 付託案件の審査の結果は、全て原案のとおり可決とするものでありました。 各議案に対しては、多くの質疑がありましたが、主な質疑は、次のとおりでありました。 まず、議案第1号 市川三郷町ごみ処理広域化準備基金条例制定では、決定した負担金額の基準日はいつか、また、負担額は人口の推移により変わらないのかという質問に対し、基準日は平成29年1月1日としている。負担額については現時点での工事金額で計算しているため、今後変更があり得ると考えているとの答弁がありました。 次に、中巨摩地区広域事務組合も今後同様に基金の積み立て等行っていくことになるのかという質問に対し、今後、構成市町で決定をすることになると思う。金額は施設の規模や解体の面積等により決まる事になると思うとの答弁がありました。 次に、議案第5号 市川三郷町小規模企業者小口資金融資斡旋促進条例中改正では、この改正では借りる人にとってどのように有利になるのかという質問に対し、借りることにより金利と保証料がかかるが山梨県信用保証協会に払う場合の保証料について、今まで町からは4分の1の補助だったが、これを15万円を上限とし、全額を町で補助することとなり本人の負担は無くなるとの答弁がありました。 続いて、議案第8号 平成30年度市川三郷町一般会計補正予算(第15号)のうち、7款1項1目土木総務費の山梨県急傾斜地崩落対策事業費負担金では、この場所と全体の工事費の関係を詳しくという質問に対し、場所は富士川大橋交差点セブンイレブンを越した左側神社付近下大鳥居地区急傾斜区域であり、山梨県で行っていただく事業であり、町は10%の負担額である。当初事業費は2千万円であったが、地権者の了解や工事の変更により、最終確定額4,500万円となり、今回増額となる2,500万円の10%、250万円を追加するものであるとの答弁がありました。 次に、9款教育費では、特別教室のエアコン設置について多額の追加だがその詳細をという質問に対し、特別教室は25教室あり教室の広さや高さによりかかる金額は違ってくる。今回設置するのは、大塚小・市川南小・六郷小・三珠中・市川南中・六郷中の特別教室となるとの答弁がありました。 続いて、議案第20号 平成31年度市川三郷町一般会計予算のうち、4款2項2目し尿塵芥処理費一般廃棄物収集運搬委託料では、単価が改定になったとのことだが、その内容はという質問に対し、三珠、市川地区の可燃ごみ・不燃ごみおよび3地区の粗大ごみの収集運搬が対象であり、燃料費の高騰等により1キロ1円の増で全体では531万2千円増となるとの答弁がありました。 次に、6款1項2目商工振興費和紙工房設置委託料及び工事費では、これからの運営はどのようにしていくのかという質問に対し、今回最低限の機材をそろえて、現在後継者としている1名が修行できる場とし、いずれは手漉き体験を受け入れ、また新設高校の生徒など多方面の力をかりて有効活用していきたいとの答弁がありました。 次に、7款2項1目、南通り線側溝改修工事では、工事はどこから始めることになるのかという質問に対し、本年度は南線の下流から400メートル間、床版工の整備を行う。工事全体では両側の工事となり、5年間、6,500万円の事業を予定しているとの答弁がありました。 次に、2目まちづくり推進費では、篭鼻川浦線の用地補償費および工事費が計上されているが、これで全体の工事は完了となるのかという質問に対し、現在の進捗率は80%であり完成は平成33年度を予定しているとの答弁がありました。 さらに、補償費が1億1,120万円と多額だが内容を詳しくという質問に対し、補償は、木造2階建や平屋、また鉄筋造であり全部で9戸になるとの答弁がありました。 次に9款4目図書館費では、ICタグの作業費、保守料が計上されているが、以前使用していたバーコードとの違いはという質問に対し、本を貸し出す際、バーコードでは一冊ずつ読み取りが必要だったが、ICタグの場合は無線電波の活用により自動貸出機に置くだけで容易に貸出すことができる、またセキュリティーゲートの設置も可能となる。さらに、蔵書の管理も一括してできるので、事務処理のスピードアップが図れるとの答弁がありました。 次に、議案第26号 平成31年度市川三郷町公共下水道事業特別会計予算では、歳入において指定工事店新規申請手数料22万円が計上されているが、これは1社につきこの金額になるのかという質問に対し、1社につき1万円となり、予算は新規が2件、更新が20件分となるとの答弁がありました。 次に、議案第27号 平成31年度市川三郷町農業集落排水事業特別会計予算では、現在の加入世帯は何戸になるのかという質問に対し、三珠地区が下芦川・高萩・中山で41戸、市川地区が藤田で12戸、合計53戸であるとの答弁がありました。 次に、議案第36号 平成31年度市川三郷町上水道事業会計予算では、平成29年度より水道ビジョンを策定しているが、現在までの審議会の開催数と検討内容はという質問に対し、開催数は1回であり、平成29年度に水道の資産等に関する水道施設計画基本調査を実施、30年度には施設の耐震性、老朽化等に関わる施設整備基本計画の策定業務を実施、31年度には経営戦略の策定業務を行う予定であるとの答弁がありました。 以上が、当委員会に付託されました案件の審査経過ならびに結果であります。 よろしくご審議をお願いいたします。 ○議長(高尾貫君)  以上で、各常任委員長の報告を終わります。 これより、報告に対する質疑に入ります。     (なし) 質疑を終わります。 討論、採決は2回に分けて行います。 はじめに、議案第1号から議案第38号のうち、議案第21号、議案第22号、議案第35号を除く35議案、および請願2件を一括して採決いたします。 35議案および請願2件についての委員長報告はいずれも原案のとおり可決・採決するものでありました。 お諮りします。 討論を省略し、採決することにご異議ありませんか。     (異議なし。の声) 異議なしと認めます。 お諮りします。 本件については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。     (異議なし。の声) 異議なしと認めます。 したがって、35議案および請願2件は委員長報告のとおり可決・採択することに決定しました。 次に、議案第21号 平成31年度市川三郷町国民健康保険特別会計予算、および議案第22号 平成31年度市川三郷町介護保険特別会計予算および議案第35号 平成31年度市川三郷町後期高齢者医療特別会計予算委員長報告は原案のとおり可決するものでありました。 お諮りします。 討論を省略し、採決することにご異議ありませんか。     (異議あり。の声) 異議がありますので討論を行います。 まず、原案に反対者の発言を許します。 第14番、一瀬正君。 ◆14番議員(一瀬正君)  議案第21号および議案第22号、議案第35号に対し、反対討論を行います。 最初に、議案第21号 平成31年度市川三郷町国民健康保険特別会計予算に対する反対の理由を述べます。 国民健康保険税は、国民の4人に1人に及ぶ加入者が貧困化、高齢化する一方で、国が国庫負担を抑制し続けてきたため、高騰が止まらなくなりました。その上、国保税にだけ世帯人数が多いほど高くなる均等割があるため、中小企業の従業員らが加入する協会健保と比べ、家族が多いと2倍にも高くなっています。そういう中で、国保税の子どもの均等割、つまり人数で課税していた子ども分を免除する制度改正が岩手県の宮古市をはじめ、全国で子育て世帯の経済的支援を目的とする均等割免除制度が生まれています。 一方、厚労省は、国保財政の安定化を口実に、平成30年度から都道府県化を実施しました。 それと引き換えにした3,400億円の財政支援や、住民運動を背景に一部市町村が値下げしましたが、国は都道府県化を使って、市町村をさらなる値上げへと誘導しています。市町村が独自の努力で国保税を引き下げてきた一般会計からの法定外繰入金計画的削減廃止などを迫っています。 財政支援の中には、繰入金の削減や、国保税の取り立て強化を争わせる保険者努力支援制度まであります。この誘導に乗って、平成30年度も値上げする市町村が相次ぎました。全国知事会などでも国保税の引き下げ、さらなる公費繰り入れを求めています。 日本共産党では、都道府県化の中止、そして撤回とともに、全国知事会の要求に基づく1兆円の公費負担増の実施で均等割などを廃止し、国保税を協会健保並みに引き下げる政策を掲げています。 昨年度の当初予算の反対討論でも述べましたが、市川三郷町の国保事業は県下に誇れる補助、援助政策が行われてきました。高齢者の医療費負担増にとどまらず、国の将来への企てが介護保険制度同様に改悪されることが考えられる中で、国民健康保険税特別会計当初予算に反対するものです。 次に、議案第22号 平成31年度市川三郷町介護保険特別会計予算に反対する理由を述べます。 私は、今議会の一般質問で、町長に全国町村会での要請のお願いをしましたが、介護保険制度はますます悪くなってきており、介護を受ける人、介護サービスを提供する人たちにとっても重たくのしかかってきています。 一般質問でも指摘しましたが、これまでにもサービス提供者には、1.生活援助の時間短縮と報酬の引き下げ、2.要支援者の訪問介護デイサービスを市町村の総合事業に移行、3.特養の入所を要介護3以上に制限。また利用者には1.介護保険料は発足時65歳に全国平均月額2,911円だったのが5,869円に、2.特養の自己負担としては、食費、居住費が自己負担化するとともに、負担軽減制度を縮小、3.サービス利用料は2割負担を平成27年に導入、平成30年には3割負担を導入と、サービス削減や、負担増を図る制度の改悪が行われてきました。 10月からは在宅生活を支える基本サービスである生活援助について国が定めた利用回数を超えた場合に、ケアプランを届け出ることが義務付けられ、また、総合事業では、サービスの単価が低く設定されたことで、事業所の撤退が相次でいる地域があるなど、利用者に新たに困難を生じています。 一方で、介護保険料は右肩上がりに増え続けており、保険あって介護なしの事態がますます広がっています。 昨年の9月議会に提出された介護保険特別会計の29年度保険料収入未済額は1,839万6,728円で、そのうちの1,519万9,823円は、普通徴収分、つまり無年金か低年金の方々で、生活困窮が背景にあります。 介護保険料が支払えず、滞納している人たちにはペナルティーによって施設入所をあきらめ、必要な介護を減らさざるを得ません。昨年度の保険料の改定による値上げは、滞納者をはじめ、低所得者にとって一層深刻な生活となってきているのではなないでしょうか。 介護保険制度そのものが高齢者を悩み、苦しめる制度になってきていると、私は強い憤りを感じ、反対するものです。 最後に、議案第35号 市川三郷町平成31年度後期高齢者医療特別会計予算に対する反対の理由を述べます。 後期高齢者医療制度は、高齢者に対する医療サービスを差別する制度です。年齢による医療の抑制、病院では高齢者を入院させておくと損をする仕組みをつくりました。 そのため、高齢者が他の病院へ転院を迫られたり、かかりつけの病院から他の病院で診察してもらうにも、多額の初診料が要求される制度がつくられました。そういう中で、家計が困難な人ほど自宅で療養せざるを得なく、苦しめられています。介護保険と同じように年金受給額が少ない役場窓口で保険料を支払う普通徴収者の29年度の収入未済額は現年度分が60万5,210円、過年度分12万8,590円で、合計73万9,800円の収入未済額となっています。 収入が少なくて、保険料が払えない人は、どんなに苦しんでいるのか、高齢者だけに心配です。先進国というならば、高齢者が長生きして良かったといえるようにするのが為政者の務めです。 年齢によって医療サービスを差別する後期高齢者医療制度は廃止すべきです。 その立場から、私は、後期高齢者医療特別会計予算に反対するものです。 以上で、議案第21号、議案第22号、議案第35に対する反対討論を終わります。 ○議長(高尾貫君)  次に、賛成者の発言を許します。 第2番、笠井辰生君。 ◆2番議員(笠井辰生君)  議案第21号 平成31年度市川三郷町国民健康保険特別会計予算、議案第22号 平成31年度市川三郷町介護保険特別会計予算、議案第35号 平成31年度市川三郷町後期高齢者医療特別会計予算について、原案に賛成の立場で討論を行います。 国民健康保険特別会計につきましては、持続可能な社会保障制度の確立を図るため、制度の改革が行われての2年目です。国保運営に対する財政支援の拡充、低所得者に対する保険料軽減措置の拡充等により、医療保険制度の安定化、世代間・世代内の負担の公平化、医療費の適正化が望まれますが、国民皆保険を将来にわたって堅持するためにも、必要な予算であります。 続いて、介護保険特別会計につきましては、高齢化が進み、高齢者の介護に関する問題が深刻化する中、国も町も策定している第7期介護保険事業計画に基づき、サービスを必要とする方が安心してサービスを受けられ、また、介護保険制度の持続可能性を確保するためにも必要な予算であると考えます。 次に、後期高齢者医療特別会計につきましては、高齢者医療の安定的な確保を図るために、後期高齢者医療広域連合と市町村が協力連携することにより運営がなされております。 高齢者の医療と支え手となる現役世代の暮らしを守るため、現行制度を維持し、国民皆保険を将来に引き継いでいくためにも、必要な予算と考えます。 以上の理由から、議案第21号、議案第22号、議案第35号について賛成討論といたします。 ○議長(高尾貫君)  ほかに反対討論はありますか。     (なし) ほかに賛成討論はありますか。     (なし) 討論を終わります。 これから起立による採決を行います。 はじめに、議案第21号 平成31年度市川三郷町国民健康保険特別会計予算について、賛成の方の起立を求めます。     (起立多数) 起立多数であります。 したがって、議案第21号 平成31年度市川三郷町国民健康保険特別会計予算については委員長報告のとおり可決すべきものと決定しました。 次に、議案第22号 平成31年度市川三郷町介護保険特別会計予算について、賛成の方の起立を求めます。     (起立多数) 起立多数であります。 したがって、議案第22号 平成31年度市川三郷町介護保険特別会計予算については委員長報告のとおり可決すべきものと決定しました。 次に、議案第35号 平成31年度市川三郷町後期高齢者医療特別会計予算について、賛成の方の起立を求めます。     (起立多数) 起立多数であります。 したがって、議案第35号 平成31年度市川三郷町高域高齢者医療特別会計予算については委員長報告のとおり可決すべきものと決定しました。----------------------------------- ○議長(高尾貫君) △日程第2 議案第40号 市川三郷町職員の勤務時間、休暇等に関する条例中改正についてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。 町長、久保眞一君。 ◎町長(久保眞一君)  議案第40号 市川三郷町職員の勤務時間、休暇等に関する条例中改正について 人事院規則15-14、これは職員の勤務時間、休日および休暇の一部を改正する人事院規則、15-14-36の公布に伴い、所要の改正を行う必要があるため、本条例の一部を改正するものであります。 詳細につきましては、担当課長からご説明申し上げます。 ○議長(高尾貫君)  総務課長、石原千秀君。 ◎総務課長(石原千秀君)  議案第40号 市川三郷町職員の勤務時間、休暇等に関する条例中改正について、説明いたします。 この条例改正は、職員の勤務時間、休日、および休暇の一部を改正する人事院規則が公布されたことに伴う改正であります。 議案書の2ページの新旧対照表をご覧ください。 ここでは、第8条ということで、正規の勤務時間以外の時間における勤務ということですので、超過勤務についての記述の追加になります。 新たに3項を超過勤務ということで追加するもので、この超過勤務につきましては、必要な事項は規則で定めるという、条例につきましては、こういう条例改正になりますが、これだけでは内容は分かりませんので、右の次のページに概要を載せてあります。この概要の3つ目の一番下の四角を見ていただきたいと思います。 この内容は、超過勤務の上限を加えるものであります。現行では、超過勤務を命じる場合には、職員の健康および福祉を害しないように配慮しなければならないと、こういうことになっておりましたが、改正後につきましては、原則として1カ月に45時間、かつ年間に360時間、この範囲で必要最小限の超過勤務を命ずることとするもので、ただし、他律的な業務の比重の多い部署ということで、これは業務の量とか、業務の実施時期、そういったものを自ら町のほうで決定することが困難な部署という、そういう部署におきましては1カ月に100時間未満、年間で720時間、かつ2カ月から6カ月の平均時間を80時間とする。100時間を超えなくても、連続して80時間以上が続くとだめですよという内容の改正になります。 施行日は平成31年4月1日です。 以上が、市川三郷町職員の勤務時間、休暇等に関する条例中改正についての説明です。 よろしくご審議をお願いいたします。 ○議長(高尾貫君)  これより質疑に入ります。     (なし) 質疑を終わります。 お諮りします。 討論を省略し、採決することにご異議ありませんか。     (異議なし。の声) 異議なしと認めます。 お諮りします。 本件については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。     (異議なし。の声) 異議なしと認めます。 したがって、議案第40号は、原案のとおり可決することに決定しました。----------------------------------- ○議長(高尾貫君)
    △日程第3 議案第41号 平成30年度市川三郷町一般会計補正予算(第16号)についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 町長、久保眞一君。 ◎町長(久保眞一君)  議案第41号 平成30年度市川三郷町一般会計補正予算(第16号)について 今回の補正は既定の予算の総額に歳入歳出それぞれ820万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ127億471万5千円とするものであります。 その内容は、第1表「歳入歳出予算補正」によります。 第2表「繰越明許費補正」は、追加2件であります。 詳細につきましては、担当課長からご説明申し上げます。 ○議長(高尾貫君)  財政課長、保坂秀樹君。 ◎財政課長(保坂秀樹君)  議案第41号 平成30年度市川三郷町一般会計補正予算(第16号)の内容説明をいたします。 今回の補正は、国に要望しておりました民間資金と活用事業にかかる補助金が平成30年度分として、交付決定されたことにより、追加とするものであります。 なお、事業につきましては、議決をいただいた後、繰り越し事業として平成31年度中に実施する予定となっております。 歳入から説明いたします。 5ページをお開きください。 13款2項1目総務費国庫補助金に民間資金等活用事業調査費補助金800万円を追加し、2,244万8千円とするものであります。この補助金は、事業費に対し、100%の交付率となっております。 次に、18款1項1目繰越金に20万円を追加し、2億5,139万6千円とするものであります。 以上、歳入の説明とさせていただきます。 歳出につきましては、企画課長より説明いたします。 ○議長(高尾貫君)  企画課長、一瀬浩君。 ◎企画課長(一瀬浩君)  続けて5ページ、下段になりますが、2款1項5目企画費について説明させていただきます。 既存の予算に820万円を追加し、3,663万5千円とするものでございますが、これは13節その他委託料に、先ほど歳入のほうで説明もありました内閣府からの民間資金等活用事業調査費補助金の交付決定を受けた業務調査委託料を820万円追加するものであります。 内閣府のこの補助事業ですが、民間資金等活用事業調査費補助事業につきましては、内閣府は支援対象となる地方公共団体の募集を2月8日にインターネット上のみで開始をしました。 また、2月15日は全国に向け説明会を行ったところでございます。 これは、地方自治体が地域の活性化のために資する事業展開を検討する際、PPPおよびPFI方式を用いて、民間資金を導入活用して実施することが可能なのか否か、そういった可能性を調査するための費用を国が全額補助するというもので、非常に有利な補助金制度でございます。 そのため、条件や縛りがとても厳しくて、募集期間も2月いっぱい実質には15日の説明会から2週間程度で申請を上げるという、非常にタイトなスケジュールでありました。 本町においては、第2次総合計画等の推進のためにふるさと大使や金融機関のご支援をいただきながら、大手デベロッパーやコンサルなどと多くの協議を重ねてまいりましたが、その中で、今後の町の活性化のためには、民間資金を調達し、スポンサーとなっていただくことが重要だということに至りましたので、本町のさまざまな魅力、存在するポテンシャルの紹介などを実施する中で意見交換を行い、本町の活性化に向けての支援の輪を拡大をしてまいりました。 今回は、この拡大をしてきました支援のネットワークによりまして、内閣府の補助交付情報をいち早くキャッチすることが叶い、本町における民間資金を調達しての事業展開の可能性の調査が実施できる運びとなります。 この3月12日付にて交付限度額が800万円と示されましたので、平成30年度補助金として交付を受け、全額繰り越しし、調査を来年度に実施してまいりたいと考えておりますので、併せて3ページにありますように、第2表において繰り越し手続きも行うものであります。 来年度には、これまで全国でPFIやPPPの導入などにおいて地域の活性化に実績を上げてきている専門家を選考し、決定をした後で依頼を行い、さまざまな可能性を1年かけて調査していただく予定であります。 はたして本町において、民間資金の調達、協力による活性化が実現できるのか否か、その可能性を大いに期待をしながら進めてまいりたいと考えております。 年度末の追加になりますが、ご理解をいただきまして、今後のご支援もお願いしつつ、以上、説明といたします。 ご審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(高尾貫君)  これより質疑に入ります。 7番、笠井雄一君。 ◆7番議員(笠井雄一君)  今の課長からの説明で、私は理解できない部分があるんですけど、PPP、PFIという言葉が出てきたんですけど、このへんについて説明を願いたいと思います。 ○議長(高尾貫君)  企画課長、一瀬浩君。 ◎企画課長(一瀬浩君)  先ほど少しだけ触れましたが、いわゆる民間資金の導入活用を行って、公共施設等整備をしていくという制度でございます。 ○議長(高尾貫君)  7番、笠井雄一君。 ◆7番議員(笠井雄一君)  今回、100分の100という補助金で、非常にいい補助金ではないかと思うわけなんですけど、この民間資金の活用事業等については、これは何年度くらいから始まった事業なんでしょうか。 ○議長(高尾貫君)  企画課長、一瀬浩君。 ◎企画課長(一瀬浩君)  PPP、PFIは、すでに10年以上前から事業展開が行っておりますが、今回のこのメニューにつきましては、今年度発足をした制度でございます。 ○議長(高尾貫君)  7番、笠井雄一君。 ◆7番議員(笠井雄一君)  実は、私もこの民間資金の活用については、うちの財政事情とか、いろいろ考える中に非常に興味を持っていまして、過去にも他県の実施例とか、そういうものを見てきたわけなんですけど、これはやはり総合戦略の中から、プロットしてきて、そういったものの中において、できるだけわが町が負担をかけなくて、民間活用をしようというようなことでやっているんではなかろうかと思います。岩手県や静岡、千葉あたりで、例えば1つは体育館を建設する場合、これなども民間にお任せして、それには規模も大きいもので、国際的な合宿ができるような体育館だとかいうことを工夫しながらやっているわけなんですよね。そんな中で、うちの町でこれは例えば総合戦略の中で、何かうたっているものを対象に、主として調査をかけていくなのか、総合計画の中であるものを幅が広いわけなんですよね、この事業は。いろいろな面でやっているみたいなんですけど、そのへんの1つの目標といいますか、うちでやろうとしているものがありましたら、教えていただきたいです。 ○議長(高尾貫君)  企画課長、一瀬浩君。 ◎企画課長(一瀬浩君)  議員さんがおっしゃられましたように、総合計画の中でも民間資金等の活用のPPP、PFIの推進ということがございまして、重点プロジェクトに上げてあります六郷インター周辺の活性化、それから三珠地域、みたまの湯の周辺の活性化、それから市川高校、新設高校等の活用推進をしていく中での市川地区の活性化というような部分も含めて進めてきております。 その中で、いろいろな事業をコンサルさんやデベロッパーさんとお話をしていく中で、実現できる可能性のあるものをまず考えていきましょうということの中で、話を今回上げさせていただきました。 町内全域を網羅するには1回では足りませんので、来年度以降もこういう調査に手を挙げてどんどんやっていきたいと思っております。 今具体的な事例をといいますと、私どもが今考えて申請を出していますのは、パラスポーツの拠点となるような体育施設、またそこにeスポーツといいまして、2020年にはワールドカップも開催されることになっていますが、ゲームのスポーツ大会、そういうようなものも日本全国とか、例えば山梨県内に同じような類似施設があるものは、こういうものは導入ができないんですけど、先導的といいまして、他に類のない新しい取り組みを考えていくものに関しては、その導入が市川三郷町内にすることが可能かどうか、また民間資金がそういうものを受けて、今言われましたように、町が一般財源をたくさん投入することなく、できる限り民間の資金で地域の活性化に資するそういう事業ができないかということで、今、事業提案をさせていただいております。 ○議長(高尾貫君)  7番、笠井雄一君。 ◆7番議員(笠井雄一君)  非常にこれから生きていくためには、町がしっかりそのへんを考えていかなければならないことではないかと思うわけです。 国もやはり地方財政の非常に状況が悪いという中で、できるだけ民活をしろというような中での計画ではないかと思うんですけど、今例えば計画を立てて、その計画に基づいて、民間がどれだけ応募をしてきて、このへんの作業もくるのではないかと思うんです。その中においてのリスク等も、大分あるというようなことも、いろいろな報道があります。そのへんのリスクのへんもしっかりと考えてもらって、もう1つはあるまちでは、先日私が一般質問をさせていただきました、公共施設の管理施設等の中へ、極力私がこの間も質問の中で言いましたように、できるだけ管理のほうを縮小するといいますか、統合できるものは統合するというような中で、民間へ管理を任せるというようなことも、戦略的にやっているところがあるわけですよね。 そのへんでの財政とこれからやる事業との関係、今回は100分の100の事業ですからいいわけなんですけど、そのへんの兼ね合いというようなものが、財政当局とどのような調整ができているか、お聞かせ願いたいと思います。 ○議長(高尾貫君)  企画課長、一瀬浩君。 ◎企画課長(一瀬浩君)  この内閣府の補助制度に手を挙げる際に、財政当局とも話をさせていただきましたが、財政のほうでは新しい施設をいろいろやっていく中で、今現在にあるものも指定管理に出していくとか、民間にやっていくということを念頭に考えておりますし、私どもとしても財政が厳しいことは十二分に承知をしておりますので、今後新しい施設を建てる際に、町がお金を出していくようなことは極力避けたいという思いで、いろいろな事業を民間と模索をしていく中で、全国的にこの民間資金を導入して、事業を展開して、成功例を持っている業者さんたちと繋がりが持てることになりましたので、銀行さんやそういう方たちといろいろな資金繰りの話をしながら、今後は、こういう企画のほうで今回考えているような事業については、全庁的にいろいろなところにそういうものが導入できるかどうか、いろいろ調べていきたいと、そうやって進めていきたいと思っています。 ○議長(高尾貫君)  7番、笠井雄一君。 ◆7番議員(笠井雄一君)  課長の説明のとおり、先日も、私が一般質問の中で言いましたように、これからは新しいものをやる前に、賢い使い方をしようということが最善手ではないかと思うわけなんですけど、これからの作業で計画を立てるということなんですけど、これにはやはりしっかりとグローバルデザインをしっかりとする中において、その中から今後に向かってしっかりやっていただきたいと思うんです。 これがどれだけのプロジェクトになってやっていくのかということの中において、これからはやはり町を挙げての、大きな事業になろうではなかろうかと思うんです。 今回の場合には、今言ったように補助金制度で申込期間が非常に迫っていたということで、補正予算に出てきたわけなんですけれども、こういうものこそ、やはり今後、いろいろな段階においては、常に私が言っていますように、議会ともしっかり、議会の意見を聞く中で、しっかりと立ち上げていってほしいと思うわけなんですけど、それについては町長、お考えをお願いいたします。 ○議長(高尾貫君)  町長、久保眞一君。 ◎町長(久保眞一君)  よく、何をどうしてほしいかというのが、私に理解ができないんですが、ただ民間資金を導入して、できるだけ有効な施設を、町の一般財源を支出することなく、できるだけそうしたことを活用して、展開をしたいという話ですから、細かい点については、方策がいろいろあると思うんですが、だからこれこれこうだということを、きちんとおっしゃっていただきたいんですが、一つひとつ細かい点はこうだああだとおっしゃるけども、まとめて話をしてもらいたいと思うんです。 ○議長(高尾貫君)  7番、笠井雄一君。 ◆7番議員(笠井雄一君)  分からないって、はっきり言っているつもりなんですけど、こういう事業は、これからやっていかなければならない事業ではないか、まずこれは、私言っていますよね。やるにあたって、議会ともそのへんをしっかりと意見交換をする中において、今後、やっていってほしいということについて、町長はどう思いますかと言っているわけなんです。 ○議長(高尾貫君)  答弁はいいですか。 町長、久保眞一君。 ◎町長(久保眞一君)  具体的な案が示すことができる状況になった時には、議会へもお話をする。これはすごく当たり前というか、当然のことであります。そのようにしていくつもりであります。 ○議長(高尾貫君)  13番、秋山詔樹君。 ◆13番議員(秋山詔樹君)  調査ですからいいんですけど、先ほどの関連になりますけど、民間資金を活用して施設を造る。これは町の財政に対しては楽だと思いますけども、民間も営業的なものでなければやらないわけでございますよ。そのへんの民間の利益がなければやらないものを、どういうようにしたら町民に負担がかからなくて、例えば施設を造った、使用料金がすごく高ければどうにもならないんですよ。だからそういういろいろなPPPありますけど、そういう点をしっかりしていかないと、民間は事業として取りかかってきますから、そのへんを行政としてしっかり、コンサルを入れると言っていますからいいんですけど、そのへんをしっかりして、造るときは資金を民間が出したらいい、民間は馬鹿ではないですから、全部取り戻しますから、そのへんをぜひ精査していただいて、調査を徹底していただきたいと思います。 それに対してどうですか、課長でも、町長でもお答え願いたいと思います。 ○議長(高尾貫君)  町長、久保眞一君。 ◎町長(久保眞一君)  まさにその建物を建てて、そういう制度をつくったと、しかし、収支の関係でとても経営困難であるという場合には、当然民間の場合には、それから手を引くということが当然ありますから、運営面で、あるいはトータルでそのことが町にとってマイナスになるか、ならないかというのは、これは検討段階で十分やる話です。決まってからこんなはずではなかったということのないように、しっかりそれは取り組む必要がありますから、そんなふうに取り組んでまいります。 ○議長(高尾貫君)  14番、一瀬正君。 ◆14番議員(一瀬正君)  近隣の市でもそういう失敗例として起こっていますから、このへんは非常に、秋山議員がご指摘のような点で、民間との連携というのは非常に難しさがあると思いますから、十分そのへんの検討もしていただきたいと思います。 答弁は結構ですが、要望しておきます。 ○議長(高尾貫君)  質疑を終わります。 お諮りします。 討論を省略し、採決することにご異議ありませんか。     (異議なし。の声) 異議なしと認めます。 お諮りします。 本案については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。     (異議なし。の声) 異議なしと認めます。 したがって、議案第41号は、原案のとおり可決することに決定しました。----------------------------------- ○議長(高尾貫君) △日程第4 同意第1号 要戸外六字恩賜県有財産保護財産管理会委員の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。 地方自治法第117条の規定によって、秋山豊彦君、齋藤美佐さん、小川好一君、松野清貴君、三神貞雄君の退場を求めます。     (退場) 提案者の説明を求めます。 町長、久保眞一君。 ◎町長(久保眞一君)  同意第1号 要戸外六字恩賜県有財産保護財産管理会委員の選任につき同意を求めることについて 平成31年5月10日をもって、全委員が任期満了となるため、秋山豊彦氏ほか4名の委員を選任したいので、市川三郷町恩賜県有財産保護財産管理会委員条例第3条第1項の規定により、議会の同意を求めるものであります。 ○議長(高尾貫君)  これより質疑に入ります。     (なし) 質疑を終わります。 お諮りします。 討論を省略し、採決することにご異議ありませんか。     (異議なし。の声) 異議なしと認めます。 お諮りします。 本案については、原案のとおり同意することにご異議ありませんか。     (異議なし。の声) 異議なしと認めます。 したがって、同意第1号は、原案のとおり同意することに決定しました。 秋山豊彦君、齋藤美佐さん、小川好一君、松野清貴君、三神貞雄君、議席にお戻りください。     (着席) 5人の皆さんに告知します。 本件については、原案のとおり同意されました。 どうぞよろしくお願いします。----------------------------------- ○議長(高尾貫君) △日程第5 同意第2号 市川大門恩賜県有財産保護財産管理会委員の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。 地方自治法第117条の規定によって、丹澤孝君、有泉希君、村松武人君、秋山詔樹君、一瀬正君の退場を求めます。     (退場) 提案者の説明を求めます。 町長、久保眞一君。 ◎町長(久保眞一君)  同意第2号 市川大門恩賜県有財産保護財産管理会委員の選任につき同意を求めることについて 平成31年5月10日をもって、全委員が任期満了となるため、丹澤孝氏ほか4名の委員を選任したいので、市川三郷町恩賜県有財産保護財産区管理会条例第3条第1項の規定により、議会の同意を求めるものであります。 どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○議長(高尾貫君)  これより質疑に入ります。     (なし) 質疑を終わります。 お諮りします。 討論を省略し、採決することにご異議ありませんか。     (異議なし。の声) 異議なしと認めます。 お諮りします。 本件については、原案のとおり同意することにご異議ありませんか。     (異議なし。の声) 異議なしと認めます。 したがって、同意第2号は、原案のとおり同意することに決定しました。 丹澤孝君、有泉希君、村松武人君、秋山詔樹君、一瀬正君、議席にお戻りください。     (着席) 5人の皆さんに告知します。 本件については、原案のとおり同意されました。----------------------------------- ○議長(高尾貫君) △日程第6 同意第3号 水上外一山恩賜林保護財産管理会委員の選任につき同意を求めることについてを議題とします。 提案者の説明を求めます。 町長、久保眞一君。 ◎町長(久保眞一君)  同意第3号 水上外一山恩賜林保護財産管理会委員の選任につき同意を求めることについて 平成31年5月10日をもって、全委員が任期満了となるため、有泉正臣氏ほか4名の委員を選任したいので、市川三郷町恩賜県有財産保護財産区管理会条例第3条第1項の規定により、議会の同意を求めるものであります。 ○議長(高尾貫君)  これより質疑に入ります。     (なし) 質疑を終わります。 お諮りします。 討論を省略し、採決することにご異議ありませんか。     (異議なし。の声) 異議なしと認めます。 お諮りします。 本案については、原案のとおり同意することにご異議ありませんか。     (異議なし。の声) 異議なしと認めます。 したがって、同意第3号は、原案のとおり同意することに決定しました。----------------------------------- ○議長(高尾貫君) △日程第7 大畠山外七字恩賜県有財産保護組合議会議員の選挙を行います。 お諮りします。 選挙の方法は、地方自治法第118条第2項の規定によって、指名推選にしたいと思います。 ご異議ありませんか。     (異議なし。の声) 異議なしと認めます。 したがって、選挙の方法は指名推選で行うことに決定しました。 お諮りします。 指名の方法については、議長が指名することにしたいと思います。 ご異議ありませんか。     (異議なし。の声) 異議なしと認めます。 したがって、議長が指名することに決定しました。 大畠山外七字恩賜県有財産保護組合議会議員に、秋山豊彦君、丹澤孝君、有泉希君、松野清貴君、三神貞雄君、村松武人君、秋山詔樹君、一瀬正君を指名します。 お諮りします。 ただいま、議長が指名しました8人を、大畠山外七字恩賜県有財産保護組合議会議員の当選と定めることにご異議ありませんか。     (異議なし。の声) 異議なしと認めます。 したがって、ただいま指名しました8人が、大畠山外七字恩賜県有財産保護組合議会議員に当選されました。 ただいま、当選されました8人が議場におられますので、会議規則第33条第2項の規定によって、当選の告知をします。----------------------------------- ○議長(高尾貫君) △日程第8 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題とします。 執行部の説明を求めます。 町長、久保眞一君。 ◎町長(久保眞一君)  諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて 大塚地区在住の市川三郷町人権擁護委員塩島明美氏は、平成31年6月30日をもって任期満了となるため、同氏を再度推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものであります。 よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(高尾貫君)  町民課長、武田真一君。 ◎町民課長(武田真一君)  略歴についてご説明いたします。 大塚地区在住の塩島明美氏は、平成16年7月に人権擁護委員に就任し、現在5期目であります。塩島氏は、山梨県人権擁護委員連合会では、子ども人権委員会に所属し、また、峡南人権擁護委員協議会では、13年連続して常務委員として相談業務や啓発などの人権擁護活動に積極的に取り組んでまいりました。 そのため、引き続きその経験を生かした人権擁護活動が期待されています。 以上です。 ○議長(高尾貫君)  これより質疑に入ります。     (なし) 質疑を終わります。 お諮りします。 討論を省略し、採決することにご異議ありませんか。     (異議なし。の声) 異議なしと認めます。 お諮りします。 本件については、適任ということで異議ありませんか。     (異議なし。の声) 異議なしと認めます。 したがって、諮問第1号は、適任という意見を付することに決定しました。----------------------------------- ○議長(高尾貫君) △日程第9 発委第1号 子どもの歯科矯正に保険適用の拡充を求める意見書の提出についてを議題とします。 本件について、提案理由の説明を求めます。 第7番、笠井雄一君。 ◆7番議員(笠井雄一君)  発委第1号 子どもの歯科矯正に保険適用の拡充を求める意見書の提出について、提案理由を申し上げます。 子どもの歯科矯正治療については、保険適用外となる場合が多く、費用の負担が高額で、治療に踏み切れないケースも少なくありません。 歯並びについては、学校検診の必要治療項目に入れられていることが多く、その中で勧告を受けても経済的に困窮している低所得者世帯などにおいては、保険適用に該当しない場合、矯正を断念している場合もあります。 こうした状況を踏まえ、子どもたちの健やかな成長を保つため、適正な歯科矯正治療を可能にする保険の適用基準の拡充を求め、意見書を提出するものであります。 なお、意見書の提出は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、厚生労働大臣、文部科学大臣です。 以上、説明といたします。 よろしくご審議くださいますよう、お願いいたします。 ○議長(高尾貫君)  これより質疑に入ります。     (なし) 質疑を終わります。 お諮りします。 討論を省略し採決することにご異議ありませんか。     (異議なし。の声) 異議なしと認めます。 お諮りします。 本件については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。     (異議なし。の声) 異議なしと認めます。 したがって、発委第1号は原案のとおり可決することに決定しました。----------------------------------- ○議長(高尾貫君) △日程第10 発委第2号 市川三郷町議会委員会条例中改正についてを議題とします。 提案者の説明を求めます。 第9番、有泉希君。 ◆9番議員(有泉希君)  それでは、発委第2号 市川三郷町議会委員会条例中改正について、提案理由を申し上げます。 市川三郷町役場組織の機構改革に伴い、総務厚生常任委員会の所管について変更する必要が生じたため、本条例の一部を改正するものです。 内容といたしましては、企画課を政策秘書課に改め、政策推進課を削るものです。 なお、施行日は平成31年4月1日となります。 以上、説明といたします。 よろしくご審議くださいますよう、お願いいたします。 ○議長(高尾貫君)  これより質疑に入ります。     (なし) 質疑を終わります。 お諮りします。 討論を省略し採決することにご異議ありませんか。     (異議なし。の声) 異議なしと認めます。 お諮りします。 本件については、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。     (異議なし。の声) 異議なしと認めます。 したがって、発委第2号は原案のとおり可決することに決定しました。----------------------------------- ○議長(高尾貫君) △日程第11 閉会中の所掌事務調査の件を議題とします。 議会運営委員会委員長から会議規則第75条の規定により、お手元にお配りしましたとおり、議会の会期、日程等の議会運営に関する事項および議長の諮問に関する事項について、継続審査の申し出がありました。 お諮りします。 委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。     (異議なし。の声) 異議なしと認めます。 したがって、委員長の申し出のとおり決定しました。 なお、総務厚生常任委員会委員長、教育土木常任委員会委員長からも会議規則第75条の規定によって、お手元にお配りしたとおり、継続調査の申し出がありました。 お諮りします。 委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。     (異議なし。の声) 異議なしと認めます。 したがって、委員長の申し出のとおり決定いたしました。 以上で、本定例会に付議されました案件の審査は全部終了しました。 これをもって、平成31年第1回市川三郷町議会定例会を閉会します。 大変ご苦労さまでした。     閉会 午前11時19分 会議の経過を記載して、その内容が相違ないことを証するためにここに署名する。                        平成  年  月  日      市川三郷町議会議長      会議録署名議員      会議録署名議員      会議録署名議員  本会議録の作成にあたった者の氏名は次のとおりである。    議会事務局長    河西 勝    議会事務係長    深澤美佳    議会書記      櫻井 茂    議会書記      一瀬えみ...